2006年09月20日
審査結果発表
みなさん、大変長らくお待たせいたしました。いよいよトラックバック大賞の発表です。今回も沢山のご応募を頂いており、どのブログにしようか迷ってしまいましたが、私、スタッフ藤原がトラックバックされた全エントリーを読んで決めさせて頂きました。では、発表に参りましょう!
『ガンバレ あやか』
あやか父さんによるUSオープン観戦記は、詳しい試合レポートもさることながら、父親の視点ならではの温かいものになっていたと思います。それにしても、あやかちゃんとヒロくんはサイン、2ショット写真をたくさんゲットしていましたね。わずか4日間の観戦でここまで会場を回ったあやか父さんのアグレッシブさにも脱帽です。グラフと打ち合ったあやかちゃん、そしてサッカーとテニス掛け持ちのヒロくんの今後の活躍を祈りたいと思います。
『2006年テニス速報/椙田正人』
365日ウィンブルドン宣言に続き2度目の入賞です。上海でテニスコーチをされている椙田さんには、豊富な情報と鮮明な写真でUSオープンを伝えていただきました。試合の模様や、小ネタ・ゴシップに至るまで本業はブログ記者?と思わせるほどの記事の本数、文章量には圧倒されます。今回は「和縁の輪」と合わせて表彰させて頂きたいと思います。
『庭球人生』
中学生ブロガー、庭球少年さんが初入賞です。男子を中心に対戦カードの紹介、試合結果の報告など絵文字入りで分かりやすく書いてもらいました。普段からGAORAでテニスの試合を観戦しているということなので、相当の知識があるのではないでしょうか。まとめの記事「USオープンのまとめ、最新ランキング」は、写真付きで綺麗に仕上がっていました。
『リュビチッチファンの日記』
リュビチッチは早々に負けてしまいましたが、その後も試合の見どころや、対戦カードの情報などを伝えていただきました。特に準決勝あたりからの記事はとても詳しく、テニスに対するイヴァンさんの並々ならぬ情熱を感じましたね。リュビチッチ一色のホームページも一見の価値ありです。365日ウィンブルドン宣言に続き2度目の入賞。
というように、以上4つのブログを選出させて頂きました。おめでとうございます!大賞の4ブログに関しては、本日より1週間、特別ピックアップブログとしてトップページでご紹介させて頂きます。
残念ながら、今回の大賞に漏れてしまった方の中にも、素晴らしい記事をお書きになっている方がいらっしゃいました。また皆さんからのトラックバックを募集するブログを企画させて頂きますので、今後もご参加よろしくお願いいたします!
『ガンバレ あやか』
あやか父さんによるUSオープン観戦記は、詳しい試合レポートもさることながら、父親の視点ならではの温かいものになっていたと思います。それにしても、あやかちゃんとヒロくんはサイン、2ショット写真をたくさんゲットしていましたね。わずか4日間の観戦でここまで会場を回ったあやか父さんのアグレッシブさにも脱帽です。グラフと打ち合ったあやかちゃん、そしてサッカーとテニス掛け持ちのヒロくんの今後の活躍を祈りたいと思います。
『2006年テニス速報/椙田正人』
365日ウィンブルドン宣言に続き2度目の入賞です。上海でテニスコーチをされている椙田さんには、豊富な情報と鮮明な写真でUSオープンを伝えていただきました。試合の模様や、小ネタ・ゴシップに至るまで本業はブログ記者?と思わせるほどの記事の本数、文章量には圧倒されます。今回は「和縁の輪」と合わせて表彰させて頂きたいと思います。
『庭球人生』
中学生ブロガー、庭球少年さんが初入賞です。男子を中心に対戦カードの紹介、試合結果の報告など絵文字入りで分かりやすく書いてもらいました。普段からGAORAでテニスの試合を観戦しているということなので、相当の知識があるのではないでしょうか。まとめの記事「USオープンのまとめ、最新ランキング」は、写真付きで綺麗に仕上がっていました。
『リュビチッチファンの日記』
リュビチッチは早々に負けてしまいましたが、その後も試合の見どころや、対戦カードの情報などを伝えていただきました。特に準決勝あたりからの記事はとても詳しく、テニスに対するイヴァンさんの並々ならぬ情熱を感じましたね。リュビチッチ一色のホームページも一見の価値ありです。365日ウィンブルドン宣言に続き2度目の入賞。
というように、以上4つのブログを選出させて頂きました。おめでとうございます!大賞の4ブログに関しては、本日より1週間、特別ピックアップブログとしてトップページでご紹介させて頂きます。
残念ながら、今回の大賞に漏れてしまった方の中にも、素晴らしい記事をお書きになっている方がいらっしゃいました。また皆さんからのトラックバックを募集するブログを企画させて頂きますので、今後もご参加よろしくお願いいたします!
2006年09月14日
審査中
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
トラックバック大賞に沢山のご応募を頂き、誠にありがとうございます!今回は、私、藤原が審査委員をやらせて頂くことになりました。皆さんの記事を1つ1つ、しっかり読まさせて頂いております。審査結果発表まで今しばらくお待ち下さい。
今回の写真は、USTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターの南側にある、地球をかたどったモニュメントです。このモニュメントは、1964年のニューヨーク万博の際にシンボルとして建造されたそうです。
(地図で見ると、テニス・センターはこのような感じになっています。)
まずは、SOUTH PLAZA GATEからの眺め。ここから見ても相当大きいです。
次に、モニュメントの南側から。朝日を受けて光り輝いていました。噴水も綺麗です。
まだまだご紹介できていない写真がありますので、どんどん掲載していきたいと思います。お楽しみに!
トラックバック大賞に沢山のご応募を頂き、誠にありがとうございます!今回は、私、藤原が審査委員をやらせて頂くことになりました。皆さんの記事を1つ1つ、しっかり読まさせて頂いております。審査結果発表まで今しばらくお待ち下さい。
今回の写真は、USTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センターの南側にある、地球をかたどったモニュメントです。このモニュメントは、1964年のニューヨーク万博の際にシンボルとして建造されたそうです。
(地図で見ると、テニス・センターはこのような感じになっています。)
まずは、SOUTH PLAZA GATEからの眺め。ここから見ても相当大きいです。
次に、モニュメントの南側から。朝日を受けて光り輝いていました。噴水も綺麗です。
まだまだご紹介できていない写真がありますので、どんどん掲載していきたいと思います。お楽しみに!
2006年09月11日
フェデラーが19年ぶりのUSオープン3連覇を達成
スタッフ藤原です。ついに2006年USオープンもフィナーレを迎えました。最終日に行なわれた男子シングルス決勝では、ロジャー・フェデラーが見事3連覇を達成。ウィンブルドンとUSオープンを同時に3連覇したのは史上初の快挙です。
フェデラーは昨年の大会では、今大会で現役を引退したアンドレ・アガシをセットカウント3-1で下し、今年の大会ではスランプから復調してきた地元期待のアンディ・ロディックを同じくセットカウント3-1で退けました。地元アメリカの選手に対する観客の声援は物凄いものがありますが、そのような『アウェイ』の状況をものともせず勝ってしまう精神力は、王者たる所以でしょうか。
また今回の決勝では、第3セット終盤まで非常に拮抗した戦いが続いていました。これまで無理なショット・セレクトが目立っていたロディックが、ジミー・コナーズの力を得て自信に満ち溢れるテニスを展開。さすがのフェデラーもサーブ、ストロークで押される場面が見受けられました。しかし、一度手にしたチャンスを確実にものにするのが上位選手の特徴でもあり、フェデラーも第3セット第11ゲームでサービスブレイクを奪って、そのセットを獲得すると、第4セットでは5ゲーム連取で一気に王手をかけました。一矢報いたいロディックは1ゲーム返しますが、反撃もそこまで。最後はフェデラーの圧倒的な力が印象に残る試合となりました。
フェデラーのグランドスラムでの記録はこちらのニュースでご覧頂くとして、まだ25歳の王者はまだまだ記録を更新していくと思います。
また、今回は準優勝に終わったものの、ロディックも『フェデラー&ナダル』の2強関係に食い込んでいける実力を示したのではないでしょうか。これからの活躍が楽しみです。
フェデラーは昨年の大会では、今大会で現役を引退したアンドレ・アガシをセットカウント3-1で下し、今年の大会ではスランプから復調してきた地元期待のアンディ・ロディックを同じくセットカウント3-1で退けました。地元アメリカの選手に対する観客の声援は物凄いものがありますが、そのような『アウェイ』の状況をものともせず勝ってしまう精神力は、王者たる所以でしょうか。
また今回の決勝では、第3セット終盤まで非常に拮抗した戦いが続いていました。これまで無理なショット・セレクトが目立っていたロディックが、ジミー・コナーズの力を得て自信に満ち溢れるテニスを展開。さすがのフェデラーもサーブ、ストロークで押される場面が見受けられました。しかし、一度手にしたチャンスを確実にものにするのが上位選手の特徴でもあり、フェデラーも第3セット第11ゲームでサービスブレイクを奪って、そのセットを獲得すると、第4セットでは5ゲーム連取で一気に王手をかけました。一矢報いたいロディックは1ゲーム返しますが、反撃もそこまで。最後はフェデラーの圧倒的な力が印象に残る試合となりました。
フェデラーのグランドスラムでの記録はこちらのニュースでご覧頂くとして、まだ25歳の王者はまだまだ記録を更新していくと思います。
また、今回は準優勝に終わったものの、ロディックも『フェデラー&ナダル』の2強関係に食い込んでいける実力を示したのではないでしょうか。これからの活躍が楽しみです。
2006年09月11日
2006年女子チャンピオンはマリア・シャラポワに
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
2006年USオープン女子チャンピオンは、ロシアのマリア・シャラポワとなりました。2004年ウィンブルドン以来2度目のグランドスラム制覇で、決勝では第2シードのジュスティーヌ・エナン=アルデンヌを6-4、6-4のストレートで破りました。基本に忠実な打ち合いを演じ、左右に散らしながら相手コートに返し続ける。時折、ネットに出てアクセントを付ける。ピンチではナイスサーブで悪い流れを断ち切る。まさに女王に相応しい立派な戦いぶりでした。僕は、今回のシャラポワ優勝の要因が、『2つの覚悟』にあったと思っています。
まず、「ここで獲らないとテニス人生が駄目になる」という悲壮感にも似た覚悟です。WOWOWで放映していた決勝を、そして現地の試合を観て思ったのは、精神的にも体力的にも技術的にも充実してきたシャラポワは、今大会に対してこれまでと違った意気込みを持って臨んでいるように見えました。試合中の表情はいつにも増して厳しく、長らくぶつかってきたベスト4の壁を破ったところで、「このチャンスを絶対にものにする」という決意をより一層固めたに違いありません。2度目の四大大会決勝で、今季全てのグランドスラム決勝進出を果たしたエナンをかわすことが出来たのは、この決意に要因があるのはないでしょうか。
6歳で父親のユーリさんと渡米して、決して豊かとは言えない生活の中、アカデミーでテニスに打ち込み続けた毎日。ロシア人とはいえ、シャラポワにとってアメリカは人生の大半を過ごしている第2の故郷といえます。優勝セレモニーでインタビューをした司会者が、「アメリカの国民はあなたのことをアメリカ人だと思っていますよ。」というコメントをするほど、シャラポワはアメリカに馴染んでおり、そのような場所で優勝したいと思うのは当然且つ自然なことでしょう。この『第2の故郷で勝ちたい』という覚悟もあったと思います。
シャラポワ以外にグランドスラムで優勝したロシア人女性は、2004年全仏オープンを制したアナスタシア・ミスキナ、2004年USオープンを制したスヴェトラナ・クズネツォワと2人いますが、グランドスラム2勝はシャラポワが初めてです。
実力、人気、そして妖精と呼ばれるほどの美貌。そして、USオープン制覇という新しい勲章を手にしたヒロインは、更なる活躍を続けていくに違いありません。
2006年USオープン女子チャンピオンは、ロシアのマリア・シャラポワとなりました。2004年ウィンブルドン以来2度目のグランドスラム制覇で、決勝では第2シードのジュスティーヌ・エナン=アルデンヌを6-4、6-4のストレートで破りました。基本に忠実な打ち合いを演じ、左右に散らしながら相手コートに返し続ける。時折、ネットに出てアクセントを付ける。ピンチではナイスサーブで悪い流れを断ち切る。まさに女王に相応しい立派な戦いぶりでした。僕は、今回のシャラポワ優勝の要因が、『2つの覚悟』にあったと思っています。
まず、「ここで獲らないとテニス人生が駄目になる」という悲壮感にも似た覚悟です。WOWOWで放映していた決勝を、そして現地の試合を観て思ったのは、精神的にも体力的にも技術的にも充実してきたシャラポワは、今大会に対してこれまでと違った意気込みを持って臨んでいるように見えました。試合中の表情はいつにも増して厳しく、長らくぶつかってきたベスト4の壁を破ったところで、「このチャンスを絶対にものにする」という決意をより一層固めたに違いありません。2度目の四大大会決勝で、今季全てのグランドスラム決勝進出を果たしたエナンをかわすことが出来たのは、この決意に要因があるのはないでしょうか。
6歳で父親のユーリさんと渡米して、決して豊かとは言えない生活の中、アカデミーでテニスに打ち込み続けた毎日。ロシア人とはいえ、シャラポワにとってアメリカは人生の大半を過ごしている第2の故郷といえます。優勝セレモニーでインタビューをした司会者が、「アメリカの国民はあなたのことをアメリカ人だと思っていますよ。」というコメントをするほど、シャラポワはアメリカに馴染んでおり、そのような場所で優勝したいと思うのは当然且つ自然なことでしょう。この『第2の故郷で勝ちたい』という覚悟もあったと思います。
シャラポワ以外にグランドスラムで優勝したロシア人女性は、2004年全仏オープンを制したアナスタシア・ミスキナ、2004年USオープンを制したスヴェトラナ・クズネツォワと2人いますが、グランドスラム2勝はシャラポワが初めてです。
実力、人気、そして妖精と呼ばれるほどの美貌。そして、USオープン制覇という新しい勲章を手にしたヒロインは、更なる活躍を続けていくに違いありません。
2006年09月09日
男子準決勝は、フェデラー、ロディックがロシア勢と対戦
男子準決勝には、王者ロジャー・フェデラー、地元の期待を背負うアンディ・ロディック、そしてロシア勢2名、ニコライ・ダビデンコとミハイル・ヨージニが登場します。
まず、USオープン3連覇を狙うフェデラーはダビデンコと対戦。このカードではフェデラーが7戦全勝をおさめています。地味な印象のダビデンコですが、今大会では、先日フェデラーを破った若手のアンディ・マレーや、全豪オープンで王者とフルセットの死闘を繰り広げたトミー・ハースなどを下しており、決して侮れません。一方のフェデラーは、ジェームス・ブレーク戦以外、全てストレートで勝利する磐石の態勢を維持しています。
準決勝では、フェデラーが世界1位の実力を見せ付けるか、ダビデンコが堅実なプレーで食らい付いていくかが勝負の分かれ目でしょう。
また、準決勝もう1試合では、アンドレ・アガシが引退した今、アメリカ男子勢を牽引していく存在になるロディックが、ダークホースのヨージニを迎え撃ちます。現在ランキング54位のヨージニですが、最高で15位まで上昇したことがあり、ロディックとの対戦成績も2勝2敗と決して分が悪くありません。しかし、最近の2回はロディックが勝利しています。
今大会では、ロディックはベルダスコ戦で苦戦した以外、ヒューイット戦も含めてストレートで勝ちあがってきており、弾丸サーブを中心とした安定した戦いを続けています。ジミー・コナーズをアドバイザーに迎えた効果も大きいといえるでしょう。一方、ヨージニは、ダークホースに相応しい勝ち上がりで、第19シードのフルバティ、第11シードのフェレール、第6シードのロブレド、第2シードのナダルらシード勢をことごとく撃破してきています。
ロディックがサーブを中心にゲームを組み立てていけるか、ヨージニがそれを上回る粘り強さを見せるかが鍵となると思います。
皆さんのご意見を是非コメント、トラックバックでお寄せ下さい。お待ちいたしております。
まず、USオープン3連覇を狙うフェデラーはダビデンコと対戦。このカードではフェデラーが7戦全勝をおさめています。地味な印象のダビデンコですが、今大会では、先日フェデラーを破った若手のアンディ・マレーや、全豪オープンで王者とフルセットの死闘を繰り広げたトミー・ハースなどを下しており、決して侮れません。一方のフェデラーは、ジェームス・ブレーク戦以外、全てストレートで勝利する磐石の態勢を維持しています。
準決勝では、フェデラーが世界1位の実力を見せ付けるか、ダビデンコが堅実なプレーで食らい付いていくかが勝負の分かれ目でしょう。
フェデラー対ダビデンコの対戦結果
2002 ミラン2回戦 (カーペット) フェデラー勝利6-3 6-7(4) 7-5
2004 マスターズ・シリーズ・マイアミ2回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-2 3-6 7-5
2004 アテネ・オリンピック1回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-3 5-7 6-1
2005 ドーハ準決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-3 6-4
2005 ロッテルダム準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 7-5 7-5
2005 マスターズ・シリーズ・ハンブルグ準決勝 (クレー) フェデラー勝利 6-3 6-4
2006全豪オープン準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-4 3-6 7-6(7) 7-6(5)
2002 ミラン2回戦 (カーペット) フェデラー勝利6-3 6-7(4) 7-5
2004 マスターズ・シリーズ・マイアミ2回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-2 3-6 7-5
2004 アテネ・オリンピック1回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-3 5-7 6-1
2005 ドーハ準決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-3 6-4
2005 ロッテルダム準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 7-5 7-5
2005 マスターズ・シリーズ・ハンブルグ準決勝 (クレー) フェデラー勝利 6-3 6-4
2006全豪オープン準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-4 3-6 7-6(7) 7-6(5)
また、準決勝もう1試合では、アンドレ・アガシが引退した今、アメリカ男子勢を牽引していく存在になるロディックが、ダークホースのヨージニを迎え撃ちます。現在ランキング54位のヨージニですが、最高で15位まで上昇したことがあり、ロディックとの対戦成績も2勝2敗と決して分が悪くありません。しかし、最近の2回はロディックが勝利しています。
今大会では、ロディックはベルダスコ戦で苦戦した以外、ヒューイット戦も含めてストレートで勝ちあがってきており、弾丸サーブを中心とした安定した戦いを続けています。ジミー・コナーズをアドバイザーに迎えた効果も大きいといえるでしょう。一方、ヨージニは、ダークホースに相応しい勝ち上がりで、第19シードのフルバティ、第11シードのフェレール、第6シードのロブレド、第2シードのナダルらシード勢をことごとく撃破してきています。
ロディックがサーブを中心にゲームを組み立てていけるか、ヨージニがそれを上回る粘り強さを見せるかが鍵となると思います。
ロディック対ヨージニの対戦結果
2001 ロンドン・クイーンズ・クラブ1回戦 (グラス) ヨージニ勝利 7-6(5) 6-3
2002 マスターズ・シリーズ・マドリッド2回戦 (ハード) ヨージニ勝利 6-3 6-4
2003 全豪オープン4回戦 (ハード) ロディック勝利 6-7(4) 3-6 7-5 6-3 6-2
2005 マスターズ・シリーズ・シンシナティ準決勝 (ハード) ロディック勝利 2-6 6-3 6-4
2001 ロンドン・クイーンズ・クラブ1回戦 (グラス) ヨージニ勝利 7-6(5) 6-3
2002 マスターズ・シリーズ・マドリッド2回戦 (ハード) ヨージニ勝利 6-3 6-4
2003 全豪オープン4回戦 (ハード) ロディック勝利 6-7(4) 3-6 7-5 6-3 6-2
2005 マスターズ・シリーズ・シンシナティ準決勝 (ハード) ロディック勝利 2-6 6-3 6-4
皆さんのご意見を是非コメント、トラックバックでお寄せ下さい。お待ちいたしております。
2006年09月09日
女子決勝はエナンVSシャラポワに
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
2006年USオープン女子シングルス決勝の対戦カードはエナン=アルデンヌ対シャラポワとなりました。ここまでの両者の対戦成績は以下の通りで、初対戦でシャラポワが勝利した以外は、エナン=アルデンヌが勝っています。
2005 マイアミ準々決勝 (ハード) シャラポワ勝利 6-1 6-7(6) 6-2
2005 ベルリン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-2 6-4
2005 全仏オープン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-4 6-2
2006 全豪オープン準決勝 (ハード) エナン=アルデンヌ勝利 4-6 6-1 6-4
2006 ドバイ決勝 (カーペット) エナン=アルデンヌ勝利 7-5 6-2
長らく続いたグランドスラム準決勝の壁を破って、シャラポワは2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム制覇を成し遂げるのでしょうか。それとも、今季の全てのグランドスラムで決勝に進んできたエナン=アルデンヌが、2003年以来のUSオープン制覇を達成するのでしょうか。
両選手ともに、一発のショットで流れを変えることの出来る選手なのですが、やはりそれだけで勝つには厳しいので、いかに序盤からリズムを掴んで、それを維持できるかどうかが勝負の鍵となるでしょう。
皆さんのご意見をトラックバックでお寄せ下さい!
2006年USオープン女子シングルス決勝の対戦カードはエナン=アルデンヌ対シャラポワとなりました。ここまでの両者の対戦成績は以下の通りで、初対戦でシャラポワが勝利した以外は、エナン=アルデンヌが勝っています。
2005 マイアミ準々決勝 (ハード) シャラポワ勝利 6-1 6-7(6) 6-2
2005 ベルリン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-2 6-4
2005 全仏オープン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-4 6-2
2006 全豪オープン準決勝 (ハード) エナン=アルデンヌ勝利 4-6 6-1 6-4
2006 ドバイ決勝 (カーペット) エナン=アルデンヌ勝利 7-5 6-2
長らく続いたグランドスラム準決勝の壁を破って、シャラポワは2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム制覇を成し遂げるのでしょうか。それとも、今季の全てのグランドスラムで決勝に進んできたエナン=アルデンヌが、2003年以来のUSオープン制覇を達成するのでしょうか。
両選手ともに、一発のショットで流れを変えることの出来る選手なのですが、やはりそれだけで勝つには厳しいので、いかに序盤からリズムを掴んで、それを維持できるかどうかが勝負の鍵となるでしょう。
皆さんのご意見をトラックバックでお寄せ下さい!
2006年09月08日
女子準決勝は激戦の予感
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
いよいよ大会も終盤に差し掛かり、大会12日には女子準決勝が行われます。対戦カードは下記の通りです。第1シードから第3シード、そして勢いのある選手が勝ち残り、見応えのある戦いが展開されそうです。
第1シード:アメリ・モレスモ VS 第3シード:マリア・シャラポワ
第2シード:ジュスティーヌ・エナン=アルデンヌ VS 第19シード:イェレーナ・ヤンコビッチ
まず、第1試合ではエナン対ヤンコビッチが行なわれます。
今季のグランドスラムで全て決勝に進出し、全仏オープン2連覇を達成しているエナンは、女子テニスの中でも群を抜いた安定性を誇り、勝負どころでの強さ・精神力もピカイチです。
一方のヤンコビッチは、今季序盤こそ不調だったものの、5月あたりから調子をあげてきて、ウィンブルドンではベスト16、USオープンシリーズのロサンゼルスではセリーナ・ウィリアムズを下して決勝進出、準優勝に輝いています。
今大会の2人の勝ち上がりは、こちらのドロー表で確認できますが、エナンは、杉山愛、シャハール・ペア、リンゼイ・ダベンポートを下しての準決勝進出。ヤンコビッチも、ニコレ・バイディソバ、スヴェトラナ・クズネツォワ、エレーナ・デメンティエワら3人のトップ10選手を破ってのベスト4で勢いは十分です。
激しいストローク戦が予想されますが、エナンがネットプレーで崩しにかかるか、ヤンコビッチが強打でエナンをベースラインにはりつけにするかがポイントになると思います。
第2試合では、モレスモ対シャラポワという、世界1位VS人気1位の対戦が行われます。
これまで精神的な弱さが指摘されてきたモレスモですが、昨年のチャンピオンシップス優勝を機に一皮剥けたようで、今季は全豪オープン、ウィンブルドンでともに決勝でエナンを下して優勝しています。
一方シャラポワはグランドスラム優勝は無いものの、全仏オープンを除いて四大大会ベスト4の常連となり、今季のその他トーナメントでもベスト4は当たり前、優勝2回、準優勝2回と安定しています。
今大会の勝ち上がりは、モレスモがセリーナ、ディナーラ・サフィーナらに勝利して準決勝進出。シャラポワは同胞のエレーナ・リホフツェーワ、ナ・リー、タティアナ・ゴロバンを下しています。
この2人の試合では、モレスモが独特のスローペースとネットプレーを展開できるか、それともシャラポワがサーブ&ストロークの強打でモレスモを振り回すか、がポイントとなると思います。
またしても、モレスモ対エナンという決勝になるのか、シャラポワが2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム優勝に近づくのか、ヤンコビッチが初の決勝進出を果たすのか?
皆さんはどうお考えですか?トラックバック大賞にも是非ご参加下さい。宜しくお願いいたします。
いよいよ大会も終盤に差し掛かり、大会12日には女子準決勝が行われます。対戦カードは下記の通りです。第1シードから第3シード、そして勢いのある選手が勝ち残り、見応えのある戦いが展開されそうです。
第1シード:アメリ・モレスモ VS 第3シード:マリア・シャラポワ
第2シード:ジュスティーヌ・エナン=アルデンヌ VS 第19シード:イェレーナ・ヤンコビッチ
まず、第1試合ではエナン対ヤンコビッチが行なわれます。
今季のグランドスラムで全て決勝に進出し、全仏オープン2連覇を達成しているエナンは、女子テニスの中でも群を抜いた安定性を誇り、勝負どころでの強さ・精神力もピカイチです。
一方のヤンコビッチは、今季序盤こそ不調だったものの、5月あたりから調子をあげてきて、ウィンブルドンではベスト16、USオープンシリーズのロサンゼルスではセリーナ・ウィリアムズを下して決勝進出、準優勝に輝いています。
今大会の2人の勝ち上がりは、こちらのドロー表で確認できますが、エナンは、杉山愛、シャハール・ペア、リンゼイ・ダベンポートを下しての準決勝進出。ヤンコビッチも、ニコレ・バイディソバ、スヴェトラナ・クズネツォワ、エレーナ・デメンティエワら3人のトップ10選手を破ってのベスト4で勢いは十分です。
激しいストローク戦が予想されますが、エナンがネットプレーで崩しにかかるか、ヤンコビッチが強打でエナンをベースラインにはりつけにするかがポイントになると思います。
第2試合では、モレスモ対シャラポワという、世界1位VS人気1位の対戦が行われます。
これまで精神的な弱さが指摘されてきたモレスモですが、昨年のチャンピオンシップス優勝を機に一皮剥けたようで、今季は全豪オープン、ウィンブルドンでともに決勝でエナンを下して優勝しています。
一方シャラポワはグランドスラム優勝は無いものの、全仏オープンを除いて四大大会ベスト4の常連となり、今季のその他トーナメントでもベスト4は当たり前、優勝2回、準優勝2回と安定しています。
今大会の勝ち上がりは、モレスモがセリーナ、ディナーラ・サフィーナらに勝利して準決勝進出。シャラポワは同胞のエレーナ・リホフツェーワ、ナ・リー、タティアナ・ゴロバンを下しています。
この2人の試合では、モレスモが独特のスローペースとネットプレーを展開できるか、それともシャラポワがサーブ&ストロークの強打でモレスモを振り回すか、がポイントとなると思います。
またしても、モレスモ対エナンという決勝になるのか、シャラポワが2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム優勝に近づくのか、ヤンコビッチが初の決勝進出を果たすのか?
皆さんはどうお考えですか?トラックバック大賞にも是非ご参加下さい。宜しくお願いいたします。
2006年09月08日
USオープンの売店や出し物
USオープンが催されているUSTA・B・J・キング・ナショナル・テニス・センターの広大な敷地内には、様々な店舗が出店されています。今回はその一部をご紹介します!
こちらのナイキショップでは、フェデラーやナダル、シャラポワやセリーナなどが着用しているウェアが売っていたり、ナイキオリジナルのUSオープン2006Tシャツ、ジェームス・ブレーク応援団のJ-BLOCKシャツなどが販売されていました。
ここはラコステのショップです。正面の看板で、ロディックとガスケがお出迎え。中にはポロシャツやキャップ、可愛いTシャツが売ってました。店員さんもとってもオシャレでした。
こちらはUSオープン公式グッズ販売店。Tシャツやトレーナー、タオルにバッグ、くまのヌイグルミにマグカップなど、ありとあらゆるグッズが置いてありました。多分この上の写真のお店が一番大きかったと思うんですが、他にも会場の至るところにあって、下の写真はアーサー・アッシュ・スタジアムの内部にあるお店です。どのお店も、最終試合が終わってもまだ開いていて、お土産を買う人にとっては本当に嬉しいですね。
ここが噂のボックス・オフィス。毎日チケットを買うために並びましたよ。。。(行く前に買っとけ、って?)
ここは当日券が売っていて、センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムのプロムナード席(上のほうの席)、サブ・センターコートのルイ・アームストロング・スタジアム、アザーコートの試合を観るためのグラウンド・チケットが購入できます。
良い席を取ろうと思うと、前もって予約しておかないと駄目なので要注意です。特に週末は激混みで、全てのチケットが完売になっていました。
ここはレクサス(自動車)のブースです。
これは、ラルフローレンのブース。
滞在中、一日中雨で試合が中止された日があったので、マンハッタンに行ったら、ロックフェラーセンターのそばにUSオープンを巨大スクリーンで放送している一角がありました。きっと晴れた日には、ビジネスマンや観光客が足を止めて、試合を観戦するんでしょうね。
最後に、僕とジミー・コナーズの2ショットです。ほぼ毎日(?)DVDのサイン会をやっていて、コナーズのレッスンDVDを買うと、その場でサインしてくれるというファンにはたまらないコーナーです。
お土産でサイン入りDVDをゲットして、『USオープン勝者当てクイズ』の最終日のプレゼントにさせて頂きますので、ふるってご応募くださいね。
他にも、フードコートやショットバースタンド、レモネードやアイスクリームを売っている屋台など、色々とあって、一日いても本当に飽きない、充実した会場でした。さすがグランドスラム、、、と感動しっぱなしでした。
こちらのナイキショップでは、フェデラーやナダル、シャラポワやセリーナなどが着用しているウェアが売っていたり、ナイキオリジナルのUSオープン2006Tシャツ、ジェームス・ブレーク応援団のJ-BLOCKシャツなどが販売されていました。
ここはラコステのショップです。正面の看板で、ロディックとガスケがお出迎え。中にはポロシャツやキャップ、可愛いTシャツが売ってました。店員さんもとってもオシャレでした。
こちらはUSオープン公式グッズ販売店。Tシャツやトレーナー、タオルにバッグ、くまのヌイグルミにマグカップなど、ありとあらゆるグッズが置いてありました。多分この上の写真のお店が一番大きかったと思うんですが、他にも会場の至るところにあって、下の写真はアーサー・アッシュ・スタジアムの内部にあるお店です。どのお店も、最終試合が終わってもまだ開いていて、お土産を買う人にとっては本当に嬉しいですね。
ここが噂のボックス・オフィス。毎日チケットを買うために並びましたよ。。。(行く前に買っとけ、って?)
ここは当日券が売っていて、センターコートのアーサー・アッシュ・スタジアムのプロムナード席(上のほうの席)、サブ・センターコートのルイ・アームストロング・スタジアム、アザーコートの試合を観るためのグラウンド・チケットが購入できます。
良い席を取ろうと思うと、前もって予約しておかないと駄目なので要注意です。特に週末は激混みで、全てのチケットが完売になっていました。
ここはレクサス(自動車)のブースです。
これは、ラルフローレンのブース。
滞在中、一日中雨で試合が中止された日があったので、マンハッタンに行ったら、ロックフェラーセンターのそばにUSオープンを巨大スクリーンで放送している一角がありました。きっと晴れた日には、ビジネスマンや観光客が足を止めて、試合を観戦するんでしょうね。
最後に、僕とジミー・コナーズの2ショットです。ほぼ毎日(?)DVDのサイン会をやっていて、コナーズのレッスンDVDを買うと、その場でサインしてくれるというファンにはたまらないコーナーです。
お土産でサイン入りDVDをゲットして、『USオープン勝者当てクイズ』の最終日のプレゼントにさせて頂きますので、ふるってご応募くださいね。
他にも、フードコートやショットバースタンド、レモネードやアイスクリームを売っている屋台など、色々とあって、一日いても本当に飽きない、充実した会場でした。さすがグランドスラム、、、と感動しっぱなしでした。
2006年09月07日
ただいま帰りました!
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。おかげさまで昨日無事に帰国しました。
ここで皆さんにお知らせがあります。USオープンで皆さんにお土産を買ってまいりました。明日からのUSオープン勝者当てクイズの賞品としてプレゼントさせて頂きますので、是非奮ってご応募くださいね。
お土産を紹介すると、、、
『USオープン TYベアー』
『USオープン ボトル』
『J・コナーズ サイン入りDVD』
などです。
またトラックバック大賞にも沢山ご応募頂き、本当にありがとうございます。審査委員も近日発表いたしますので、お楽しみに。
ここで皆さんにお知らせがあります。USオープンで皆さんにお土産を買ってまいりました。明日からのUSオープン勝者当てクイズの賞品としてプレゼントさせて頂きますので、是非奮ってご応募くださいね。
お土産を紹介すると、、、
『USオープン TYベアー』
『USオープン ボトル』
『J・コナーズ サイン入りDVD』
などです。
またトラックバック大賞にも沢山ご応募頂き、本当にありがとうございます。審査委員も近日発表いたしますので、お楽しみに。
2006年09月05日
これから帰国です。
みなさん、こんにちは。ニューヨークはただ今、朝の9時です。
これから空港に向かって、日本に戻ります。ちょっとばたばたしていたので、ロブレドや、日本ジュニアの写真を数点載せておきます。まだまだ沢山写真はありますので、残りは帰ってからまとめてアップさせてもらいたいと思います。ごめんなさい。よろしくお願いいたします。
では、また!
これから空港に向かって、日本に戻ります。ちょっとばたばたしていたので、ロブレドや、日本ジュニアの写真を数点載せておきます。まだまだ沢山写真はありますので、残りは帰ってからまとめてアップさせてもらいたいと思います。ごめんなさい。よろしくお願いいたします。
では、また!
2006年09月05日
2006年09月05日
ロブレド登場!
2006年09月04日
近い!
2006年09月04日
ブレーク対モーヤは第三セットへ
2006年09月04日
シャラポワ!
今回のシャラポワのウェアは、背中のスリット?が色っぽいですね。
キラキラしてる肩まわりのデザインはクレオパトラを意識しているのでしょうか。
あのウェアの上にはおる上着も不思議な感じでした。
今日はリホフツェーワに6-3、6-2でストレート勝ちです。
この後、ジェームス・ブレークの登場!相手はカルロス・モーヤです。楽しみ!
キラキラしてる肩まわりのデザインはクレオパトラを意識しているのでしょうか。
あのウェアの上にはおる上着も不思議な感じでした。
今日はリホフツェーワに6-3、6-2でストレート勝ちです。
この後、ジェームス・ブレークの登場!相手はカルロス・モーヤです。楽しみ!
2006年09月04日
(-_-;)
グハッ、今日はまたもや長蛇の列に巻き込まれました。。。
それは何かと言うと、入場を待つ列です。USTAテニスセンターの入り口から、最寄りの駅を越えて逆がわ、ニューヨーク・メッツのホームグランドのシェイスタジアムまで来ています。
たぶん一時間以上かかるんじゃないかなと思います。
(;´д`)
USオープンにお越しの際は、一時間以上前の行動をおすすめします。
シャラポワの試合に間に合うといいなあ。。。
それは何かと言うと、入場を待つ列です。USTAテニスセンターの入り口から、最寄りの駅を越えて逆がわ、ニューヨーク・メッツのホームグランドのシェイスタジアムまで来ています。
たぶん一時間以上かかるんじゃないかなと思います。
(;´д`)
USオープンにお越しの際は、一時間以上前の行動をおすすめします。
シャラポワの試合に間に合うといいなあ。。。
2006年09月04日
今日はナイトセッションだけ。。。
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
今日はチケットを買いに行ったときには、時既に遅し、で全チケットが売り切れとなっていました。なので、手持ちのナイトセッションのチケットだけ。シャラポワ、ブレークの試合を観に行ってきます。
昼間の試合では、アガシがベンジャミン・ベッカーに敗れ、これが現役最後の戦いとなりました。試合中は相当辛そうでしたね。偉大な選手がコートを去るのは本当に残念ですが、今は本当にお疲れ様でしたと言いたいと思います。
男子のその他の試合では、ロディック、サフィン、マレー、ヨージニ、ヒューイット、ロブレド、ガスケらが勝利を手にしています。
サフィンは、ナルバンディアンにファイナル・タイブレイクで勝利!調子が戻ってきましたね!マレーもゴンサレスにフルセット勝ちました。
女子では、ダベンポートが2本のマッチポイントを凌いでシュレボトニックにフルセットで勝利。その他、ゴロバン、シュニーダー、サフィーナが4回戦に進んでいます。
ダブルスでは、浅越しのぶ/森上亜希子ペアが、バルトリ/ペア組にフルセットで勝利し3回戦進出です。この後、杉山愛/ハンチュコバ組も登場です。
また、今日からジュニア部門もスタート!
では、会場に行ってきます!
今日はチケットを買いに行ったときには、時既に遅し、で全チケットが売り切れとなっていました。なので、手持ちのナイトセッションのチケットだけ。シャラポワ、ブレークの試合を観に行ってきます。
昼間の試合では、アガシがベンジャミン・ベッカーに敗れ、これが現役最後の戦いとなりました。試合中は相当辛そうでしたね。偉大な選手がコートを去るのは本当に残念ですが、今は本当にお疲れ様でしたと言いたいと思います。
男子のその他の試合では、ロディック、サフィン、マレー、ヨージニ、ヒューイット、ロブレド、ガスケらが勝利を手にしています。
サフィンは、ナルバンディアンにファイナル・タイブレイクで勝利!調子が戻ってきましたね!マレーもゴンサレスにフルセット勝ちました。
女子では、ダベンポートが2本のマッチポイントを凌いでシュレボトニックにフルセットで勝利。その他、ゴロバン、シュニーダー、サフィーナが4回戦に進んでいます。
ダブルスでは、浅越しのぶ/森上亜希子ペアが、バルトリ/ペア組にフルセットで勝利し3回戦進出です。この後、杉山愛/ハンチュコバ組も登場です。
また、今日からジュニア部門もスタート!
では、会場に行ってきます!
2006年09月02日
ニューヨークは。。。
おはようございます。スタッフ藤原です。
USオープン大会6日目、9月2日のニューヨークは朝から雨が降ったり止んだりで、風も強いです。
僕だったら、今日はテニスの予定をキャンセルして遊びに行きそうな天気ですが、USオープンのスタッフは天に祈る気持ちで天候の回復を待っていることでしょう。
今日予定されている試合では、シャラポワVSリホフツェーワ、ロディックVSベルダスコ、アガシVSベッカー、イバノビッチVSセリーナ、ナダルVSムーディと注目カードが目白押しです。
その他、前日の試合が持ち越しとなったダベンポート、ナルバンディアン、サフィンが、そしてロブレド、ヒューイット、ピアース、ガスケも登場予定です。
天気予報では、一日中雨となっていますが、この後少ししたら会場に行ってみようと思います。
USオープン大会6日目、9月2日のニューヨークは朝から雨が降ったり止んだりで、風も強いです。
僕だったら、今日はテニスの予定をキャンセルして遊びに行きそうな天気ですが、USオープンのスタッフは天に祈る気持ちで天候の回復を待っていることでしょう。
今日予定されている試合では、シャラポワVSリホフツェーワ、ロディックVSベルダスコ、アガシVSベッカー、イバノビッチVSセリーナ、ナダルVSムーディと注目カードが目白押しです。
その他、前日の試合が持ち越しとなったダベンポート、ナルバンディアン、サフィンが、そしてロブレド、ヒューイット、ピアース、ガスケも登場予定です。
天気予報では、一日中雨となっていますが、この後少ししたら会場に行ってみようと思います。
2006年09月02日
USオープン大会5日目レポート
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。大会5日目は海側から吹き込んでくる冷たい風のせいで、一日肌寒い一日となりました。夕方からは雨が降り出し、最初のうちは止むのを待っていましたが、9時ごろ正式にキャンセルが発表され、夜の部の試合が全て持ち越しとなりました。
この日は、会場に着くと前日ほどではないですが、チケット購入のためボックス・オフィスに並ぶ人たちがおり、約1時間でこれをクリア。厳重な荷物チェックを抜けて、会場入りしました。
センターコートでは、既にフェデラー対ヘンマン戦がスタートしていて、朝飯のホットドッグを買って席に着いたときは第2セットの途中で、その後すぐにフェデラーが2セットアップにリードを広げました。
フェデラーはテレビで見ても凄いですが、実際に見ても相当凄いですね。上のほうから眺めていると、まるでテレビゲームの選手がプレーしているように、すいすいと無駄な動きが無く、ことごとく相手の取れないコースに返球していきます。ヘンマンがネットも詰めてきても、ことごとく脇を抜いてしまって、ヘンマンもお手上げ状態でした。
ジャパン・オープンでの来日が楽しみですね!
この試合の後、われれが日本のエース、杉山愛選手が登場しました。相手は今大会第2シードのジュスティーヌ・エナン・アルデンヌ選手です。
杉山選手はこちらでも知名度は高く、みんな「スイヤマ(どうやらGの発音が難しくらしく、ギとならないようです。)」と呼んで、スイヤマの試合を観に行こう、とか言っているのを聞きました。
杉山選手は第1セットからエナンを左右に振り回すストロークを展開、世界2位を圧倒して、1ブレイクアップで第1セットを取りました。しかし、ここで黙っていないのがトップ選手の理由なんでしょうか。第2セットに入ると、エナンの強打が厳しいコースに入り始め、杉山選手も必死に食らい尽きますが、第2セット以降1ゲームしか許してもらえず、惜しくも逆転負けとなりました。いやー、序盤を見ている限り、ストレートで勝てそうとか思ったんですが、エナンほどの選手となれば、どんな相手にも対応して逆転に結び付けていくんでしょうね。さすが全仏チャンピオン。今大会で決勝に進むと、今年のグランドスラムで全て決勝に進んだことになります。
一度センターコートを出て、中村藍子選手のダブルスを観に行こうと歩いていると、人だかりの向こうにトミー・ハースを発見。インタビューをしていたらしく、終わった後にこちらに歩いてきました。背が高くて、男前でした。
中村選手の試合が行われる第4コートでは、まだその前のスキアボーネ対ペアの試合が始まったばかりでした。
シード選手同士の試合ということで観客も大勢おり、「これが女子シングルス!?」と思うほどの迫力がありました。
センターコートに戻ると、地元アメリカのジェームス・ブレークがロシアのテイムラズ・ガバシュビリと対戦中。
蛍光ピンクが眩しい80年代風ファッションを着こなしているブレークは、ガバシュビリの弾丸サーブと強打に少し苦しんでいるようにも見えましたが、なんとかストレートで勝利しました。
このとき気温は相当下がっており、たぶん15度くらいしかなかったんじゃないでしょうか。トレーナーを着ていても寒かったです。
アーサー・アッシュ・スタジアムのデーゲームが終わったので、隣のルイ・アームストロングに行くと、ミックスダブルスが行われており、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンが、コリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンと対戦していました。
試合は1セットオールで、10ポイントのタイブレイク勝負となり、ナブラチロワ組が勝利しました。グランドスラムだけのミックスダブルスは、どこかエンターテインメントの要素もあり、笑いあり、真剣勝負ありの試合でした。
第7コートでは、フアン・カルロス・フェレーロが、フランスのマーク・ジケルにストレートで敗れる波乱がありました。USオープンシリーズで準優勝が一度あったフェレーロですが、ジケルのショットが冴えていて、手も足も出ませんでした。
試合後はかなり落ち恩でいる様子で、足早にコートを去りました。この元全仏王者の試合には、スタンドが埋まるほどのお客さんがいました。
この後、中村選手の試合が行われているコートに走ったのですが、残念ながら終わっていて(涙)、次のフェルナンド・ゴンサレス&マーディ・フィッシュVSセバスチャン・グロージャン&ドミトリー・ツルスノフ戦が始まっていました。
男子のダブルスは、僕らがいつもやっているダブルスとは別のスポーツに思えるくらいの迫力でした。同じ目線で見ると余計にショットのスピードが速く感じました。実際、速いんでしょうけど。。。
と、ここで杉山愛選手のダブルスに移動。ダニエラ・ハンチュコバとのペアで、ペレビニス/フェダク組と対戦でしたが、この試合の途中で雨がぱらつき始め、審判が試合を中断。天候が回復するまで待機となりました。
ここで、センターコートに移動し、席について試合再開を待ちましたが、雨が止む気配は無く、途中でコートを乾かすマシーンが出てきたものの、これも30分ほどで退散してしまいました。
結局、夜の部は延期となり、ダベンポート対シュレボトニック戦、ナルバンディアン対サフィン戦が翌日に持ち越しとなりました。サフィン、見たかったのに残念!
帰り道に買い物を楽しむ人が沢山いました。写真はナイキショップです。
今年は雨にたたられているUSオープンですが、週末もどうやら悪天候が続きそうです。後3日、どうなることやら。
この日は、会場に着くと前日ほどではないですが、チケット購入のためボックス・オフィスに並ぶ人たちがおり、約1時間でこれをクリア。厳重な荷物チェックを抜けて、会場入りしました。
センターコートでは、既にフェデラー対ヘンマン戦がスタートしていて、朝飯のホットドッグを買って席に着いたときは第2セットの途中で、その後すぐにフェデラーが2セットアップにリードを広げました。
フェデラーはテレビで見ても凄いですが、実際に見ても相当凄いですね。上のほうから眺めていると、まるでテレビゲームの選手がプレーしているように、すいすいと無駄な動きが無く、ことごとく相手の取れないコースに返球していきます。ヘンマンがネットも詰めてきても、ことごとく脇を抜いてしまって、ヘンマンもお手上げ状態でした。
ジャパン・オープンでの来日が楽しみですね!
この試合の後、われれが日本のエース、杉山愛選手が登場しました。相手は今大会第2シードのジュスティーヌ・エナン・アルデンヌ選手です。
杉山選手はこちらでも知名度は高く、みんな「スイヤマ(どうやらGの発音が難しくらしく、ギとならないようです。)」と呼んで、スイヤマの試合を観に行こう、とか言っているのを聞きました。
杉山選手は第1セットからエナンを左右に振り回すストロークを展開、世界2位を圧倒して、1ブレイクアップで第1セットを取りました。しかし、ここで黙っていないのがトップ選手の理由なんでしょうか。第2セットに入ると、エナンの強打が厳しいコースに入り始め、杉山選手も必死に食らい尽きますが、第2セット以降1ゲームしか許してもらえず、惜しくも逆転負けとなりました。いやー、序盤を見ている限り、ストレートで勝てそうとか思ったんですが、エナンほどの選手となれば、どんな相手にも対応して逆転に結び付けていくんでしょうね。さすが全仏チャンピオン。今大会で決勝に進むと、今年のグランドスラムで全て決勝に進んだことになります。
一度センターコートを出て、中村藍子選手のダブルスを観に行こうと歩いていると、人だかりの向こうにトミー・ハースを発見。インタビューをしていたらしく、終わった後にこちらに歩いてきました。背が高くて、男前でした。
中村選手の試合が行われる第4コートでは、まだその前のスキアボーネ対ペアの試合が始まったばかりでした。
シード選手同士の試合ということで観客も大勢おり、「これが女子シングルス!?」と思うほどの迫力がありました。
センターコートに戻ると、地元アメリカのジェームス・ブレークがロシアのテイムラズ・ガバシュビリと対戦中。
蛍光ピンクが眩しい80年代風ファッションを着こなしているブレークは、ガバシュビリの弾丸サーブと強打に少し苦しんでいるようにも見えましたが、なんとかストレートで勝利しました。
このとき気温は相当下がっており、たぶん15度くらいしかなかったんじゃないでしょうか。トレーナーを着ていても寒かったです。
アーサー・アッシュ・スタジアムのデーゲームが終わったので、隣のルイ・アームストロングに行くと、ミックスダブルスが行われており、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンが、コリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンと対戦していました。
試合は1セットオールで、10ポイントのタイブレイク勝負となり、ナブラチロワ組が勝利しました。グランドスラムだけのミックスダブルスは、どこかエンターテインメントの要素もあり、笑いあり、真剣勝負ありの試合でした。
第7コートでは、フアン・カルロス・フェレーロが、フランスのマーク・ジケルにストレートで敗れる波乱がありました。USオープンシリーズで準優勝が一度あったフェレーロですが、ジケルのショットが冴えていて、手も足も出ませんでした。
試合後はかなり落ち恩でいる様子で、足早にコートを去りました。この元全仏王者の試合には、スタンドが埋まるほどのお客さんがいました。
この後、中村選手の試合が行われているコートに走ったのですが、残念ながら終わっていて(涙)、次のフェルナンド・ゴンサレス&マーディ・フィッシュVSセバスチャン・グロージャン&ドミトリー・ツルスノフ戦が始まっていました。
男子のダブルスは、僕らがいつもやっているダブルスとは別のスポーツに思えるくらいの迫力でした。同じ目線で見ると余計にショットのスピードが速く感じました。実際、速いんでしょうけど。。。
と、ここで杉山愛選手のダブルスに移動。ダニエラ・ハンチュコバとのペアで、ペレビニス/フェダク組と対戦でしたが、この試合の途中で雨がぱらつき始め、審判が試合を中断。天候が回復するまで待機となりました。
ここで、センターコートに移動し、席について試合再開を待ちましたが、雨が止む気配は無く、途中でコートを乾かすマシーンが出てきたものの、これも30分ほどで退散してしまいました。
結局、夜の部は延期となり、ダベンポート対シュレボトニック戦、ナルバンディアン対サフィン戦が翌日に持ち越しとなりました。サフィン、見たかったのに残念!
帰り道に買い物を楽しむ人が沢山いました。写真はナイキショップです。
今年は雨にたたられているUSオープンですが、週末もどうやら悪天候が続きそうです。後3日、どうなることやら。
2006年09月02日
2006年09月02日
ナブラチロワ
ミックスダブルスで、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンvsコリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンが行われました。
試合はワンセットオールから、10ポイントタイブレイクの末にナブラチロワ組が勝利!
それにしても、ナブラチロワは歳のわりに素晴らしい動き!他の三人に全く見劣りしてませんでした。
ブライアン兄弟も、プレーは凄いし、盛り上げ上手だし、観客も大興奮でした。
→
試合はワンセットオールから、10ポイントタイブレイクの末にナブラチロワ組が勝利!
それにしても、ナブラチロワは歳のわりに素晴らしい動き!他の三人に全く見劣りしてませんでした。
ブライアン兄弟も、プレーは凄いし、盛り上げ上手だし、観客も大興奮でした。
→
2006年09月02日
ブレークのファッション
今回のブレークのファッション、古いようで新しいです。蛍光ピンクが眩しい感じ。
試合のほうは、ガバシュビリと対戦中で、第一セットを先取して、現在第二セットです。会場はだいぶ風が出てきました。
試合のほうは、ガバシュビリと対戦中で、第一セットを先取して、現在第二セットです。会場はだいぶ風が出てきました。
2006年09月02日
杉山第一セット先取!
2006年09月02日
2006年09月02日
2006年09月01日
観戦初日。杉山、アガシが勝利。
みなさん、おはようございます。ニューヨークは朝の8時を回ったところです。ようやくPCからブログを更新できる環境が整いました。遅くなりましたが、昨日の模様をお届けしたいと思います。
まず、初グランドスラムということで、楽しみ半分、緊張半分でフラッシングに向かったわけですが、電車の段階では人もそれほど多くなく、余裕かまして試合開始前の10時半にチケット売り場に向かいました。駅の改札を出たところでも、人はパラパラとしかおらず、大丈夫かな、と。しかし、ここが間違っていました。
ナショナル・テニス・センターの入り口を抜けた途端、「どっから出現した?」というくらいの人だかり。チケット売り場に向かうと、案の定、長蛇の列が形成されており、どう見ても試合開始に間に合いそうにありません。気合で2時間並んで、売り場の目の前でチケット購入引換券をゲット(赤いやつ)。そこから30分ほど待って、やっとチケット(本チャン)を手に入れたのでありました。
そこで購入したのは、アーサー・アッシュ・スタジアムのチケット。この日はデーゲームにナダルやセリーナが登場するからです。そして、夜にはアガシが最後になるかもしれない試合を行うということで、「夜のチケットも下さい。」と売り場のお兄さんに言ったところ、「売り切れだよ。」の一言。。。マジで!?せっかく並んだのに!?でも、「無いものは無い。ごめんね。」と言われ、仕方なく昼間のチケットだけで入場することにしました。ちなみに、このセンターコートのチケットを買うと、その他のコートはどこでも入れるそうです。
中に入ると最初に目に飛び込んできたのが、このアメリカ人選手がずらりと並んだ看板です。どこの企業のか確認し忘れましたが、アガシにロディック、ダベンポート、ヴィーナス(今回は欠場)など、そうそうたるメンバーがお出迎え。ポスター、カッコよかった!
エナンの試合がスクリーンに映されているのを横目にセンターコートに入ると、ちょうどナダルの試合が始まったところでした。いやー、スタジアムのかなり上のほうから見ても、相当いかつい身体だというのが分かります。しかも、ありえないようなショットをバンバン返してるし。これは圧勝かなと思い、杉山愛選手の試合が始まる第11番コートに向かいました。途中でヘンマンが練習しているのを目撃。
11番コートに到着するとスキアボーネ対ミルザ戦の終盤で、スキアボーネがファイナル・タイブレイク(だったかな?)で勝利しました。
そして、杉山選手の登場。対戦相手はイタリアのタティアナ・ガルビン選手です。シングルハンドのバックからスライスやトップスピンなど色々な球を打ってくる選手で、それにタイミングが合わなかったのか、第1セットをタイブレイクで落としてしまいます。第2セットも先にリードを許し、嫌なムードになりますが、杉山選手が相手を左右に振り回す丁寧なストロークで自分の形を取り戻し挽回に成功。セットオールとし、第3セットでは、足の治療を受けたガルビン選手を攻めて、見事に逆転勝利を決めました!
この試合には、応援に来たお母さんの芙沙子さんや丸山コーチ、森田あゆみ選手らの姿が見えました。
センターコートに戻って、セリーナ対ハンチュコバの試合を観戦。セリーナに対する地元観客の声援は凄く、いたるところから「Come on, Serena!!!」の叫び声。試合はセリーナのストレート勝ちでしたが、ハンチュコバも相当良いプレーをしており、内容的には互角だったと思います。
11番コートに戻って中村藍子選手の応援。対するはUSオープンシリーズ・女子チャンピオンのアナ・イバノビッチ選手です。第1セットは中村選手が相当良い出来で、逆に言うとイバノビッチ選手の身体があったまっていないようにも見えたのですが、ハードヒットがことごとくエラーになるイバノビッチ選手を尻目に、中村選手が5-2(だったと思うんですが、5-3かもしれません。)とリードします。
しかし、ここからがトップ選手の集中力が発揮されるところ。徐々にイバノビッチ選手が、低めの声で「アイデン(としか聞こえませんでした。誰かご存知でしたら教えてください。)」と掛け声をかけつつ、巻き返してきて、第1セットを挽回して奪取。第2セットもサーブ・ストロークともにナイスショットを連発し、イバノビッチ選手がストレート勝ちを決めました。中村選手も後一歩だっただけに、非常に惜しい試合でした。
この試合には、フローラン・ダバディーさんの姿も見えました。
この後、センターコートの前のスクリーンで、ヒンギス選手がラッツァーノ選手に敗れるのを見て、アガシ対バグダティス戦の序盤を続けて見ていました。
「あーあ、これでアガシが負けたら、一生アガシのプレーを生で見られないんだ。」と半ば落ち込み気味でした。すると、それまで一緒にスクリーンを眺めていた人が、センターコートの入り口に向かっていくではありませんか!「なんだなんだ!?」と思い駆け寄ってみると、チケットを見せると中に入れてくれるとの事(詳しくは聞き取れませんでした、すみません)。ということで、昼間のチケットをチラッと見せて潜入成功!やったーーー!!!
さっそく客席に向かい、スタジアムの一番上まで上ってみる事に。一番からコートを見下ろすと、高所恐怖症の僕にとっては眩暈がするほど高くて怖かったですが、そこは我慢我慢。
超満員のスタジアムの盛り上がりは序盤から最高潮で、アガシがポイントを取るたびに、僕の足場がユラユラするほどの歓声が起こります!(怖っ!)そして、アガシが2セットリードすると、もう勝ったも同然の大騒ぎ。しかし、第8シードのバグダティスも全豪ファイナリストの意地で2セット奪い返して、勝負の行方はファイナルセットに持ち込まれました。
何とかアガシに勝って欲しい地元の人たちは、アガシがミスすると一斉にため息。一方、ファイナルセットに入って足が痙攣し、満足にプレーできないバグダティスに対しては、試合進行を遅らせるようなそぶりをした瞬間ブーイングが浴びせられ、ちょっとバグダティスが不憫に感じられました。その様子を見たアガシが、ちょっとひるんでしまい、手負いのバグダティスに対してミスを連発。しかし、最後は動きの戻った相手に対し、厳しい攻めで、3時間48分の死闘を制しました。
勝利の瞬間、まだ2万人以上残っていたお客さんからの歓声で、またスタジアムが揺れました。もちろん、僕も一緒に揺らしてましたが。。。(汗)
試合終了後、握手した両者はそのまま互いを称えるように抱擁をかわし、非常に美しい光景でした。インタビューではジョン・マッケンローが登場。バグダティスは「アガシのようなヒーローと戦えてよかった」と話し、アガシは「観客の皆さん、どうもありがとう!」と言っていました。(コートサイドのインタビューは全部聞きましたが、うろ覚えなので載せません。ごめんなさい。)アガシの次の対戦相手は、ドイツのベンジャミン・ベッカー選手です。
という感じで、USオープン観戦初日が終了しました。
2日目はセンターコートでフェデラー対ヘンマン、杉山対エナン、ブレーク対ガバシュビリなど、みどころが満載です。またダブルスには杉山選手、中村選手が出ますね!
では、今日も出来る限り、会場の様子をモブログを使ってライブでお伝えできるように頑張ります!行ってきます!
皆さんから沢山のコメントを頂き、本当に感謝しております。全部のコメントを拝見しておりますが、お返事が少々遅れてしまうことをお許しください。ななさん、ロブレドの写真も撮ってきますね。
まず、初グランドスラムということで、楽しみ半分、緊張半分でフラッシングに向かったわけですが、電車の段階では人もそれほど多くなく、余裕かまして試合開始前の10時半にチケット売り場に向かいました。駅の改札を出たところでも、人はパラパラとしかおらず、大丈夫かな、と。しかし、ここが間違っていました。
ナショナル・テニス・センターの入り口を抜けた途端、「どっから出現した?」というくらいの人だかり。チケット売り場に向かうと、案の定、長蛇の列が形成されており、どう見ても試合開始に間に合いそうにありません。気合で2時間並んで、売り場の目の前でチケット購入引換券をゲット(赤いやつ)。そこから30分ほど待って、やっとチケット(本チャン)を手に入れたのでありました。
そこで購入したのは、アーサー・アッシュ・スタジアムのチケット。この日はデーゲームにナダルやセリーナが登場するからです。そして、夜にはアガシが最後になるかもしれない試合を行うということで、「夜のチケットも下さい。」と売り場のお兄さんに言ったところ、「売り切れだよ。」の一言。。。マジで!?せっかく並んだのに!?でも、「無いものは無い。ごめんね。」と言われ、仕方なく昼間のチケットだけで入場することにしました。ちなみに、このセンターコートのチケットを買うと、その他のコートはどこでも入れるそうです。
中に入ると最初に目に飛び込んできたのが、このアメリカ人選手がずらりと並んだ看板です。どこの企業のか確認し忘れましたが、アガシにロディック、ダベンポート、ヴィーナス(今回は欠場)など、そうそうたるメンバーがお出迎え。ポスター、カッコよかった!
エナンの試合がスクリーンに映されているのを横目にセンターコートに入ると、ちょうどナダルの試合が始まったところでした。いやー、スタジアムのかなり上のほうから見ても、相当いかつい身体だというのが分かります。しかも、ありえないようなショットをバンバン返してるし。これは圧勝かなと思い、杉山愛選手の試合が始まる第11番コートに向かいました。途中でヘンマンが練習しているのを目撃。
11番コートに到着するとスキアボーネ対ミルザ戦の終盤で、スキアボーネがファイナル・タイブレイク(だったかな?)で勝利しました。
そして、杉山選手の登場。対戦相手はイタリアのタティアナ・ガルビン選手です。シングルハンドのバックからスライスやトップスピンなど色々な球を打ってくる選手で、それにタイミングが合わなかったのか、第1セットをタイブレイクで落としてしまいます。第2セットも先にリードを許し、嫌なムードになりますが、杉山選手が相手を左右に振り回す丁寧なストロークで自分の形を取り戻し挽回に成功。セットオールとし、第3セットでは、足の治療を受けたガルビン選手を攻めて、見事に逆転勝利を決めました!
この試合には、応援に来たお母さんの芙沙子さんや丸山コーチ、森田あゆみ選手らの姿が見えました。
センターコートに戻って、セリーナ対ハンチュコバの試合を観戦。セリーナに対する地元観客の声援は凄く、いたるところから「Come on, Serena!!!」の叫び声。試合はセリーナのストレート勝ちでしたが、ハンチュコバも相当良いプレーをしており、内容的には互角だったと思います。
11番コートに戻って中村藍子選手の応援。対するはUSオープンシリーズ・女子チャンピオンのアナ・イバノビッチ選手です。第1セットは中村選手が相当良い出来で、逆に言うとイバノビッチ選手の身体があったまっていないようにも見えたのですが、ハードヒットがことごとくエラーになるイバノビッチ選手を尻目に、中村選手が5-2(だったと思うんですが、5-3かもしれません。)とリードします。
しかし、ここからがトップ選手の集中力が発揮されるところ。徐々にイバノビッチ選手が、低めの声で「アイデン(としか聞こえませんでした。誰かご存知でしたら教えてください。)」と掛け声をかけつつ、巻き返してきて、第1セットを挽回して奪取。第2セットもサーブ・ストロークともにナイスショットを連発し、イバノビッチ選手がストレート勝ちを決めました。中村選手も後一歩だっただけに、非常に惜しい試合でした。
この試合には、フローラン・ダバディーさんの姿も見えました。
この後、センターコートの前のスクリーンで、ヒンギス選手がラッツァーノ選手に敗れるのを見て、アガシ対バグダティス戦の序盤を続けて見ていました。
「あーあ、これでアガシが負けたら、一生アガシのプレーを生で見られないんだ。」と半ば落ち込み気味でした。すると、それまで一緒にスクリーンを眺めていた人が、センターコートの入り口に向かっていくではありませんか!「なんだなんだ!?」と思い駆け寄ってみると、チケットを見せると中に入れてくれるとの事(詳しくは聞き取れませんでした、すみません)。ということで、昼間のチケットをチラッと見せて潜入成功!やったーーー!!!
さっそく客席に向かい、スタジアムの一番上まで上ってみる事に。一番からコートを見下ろすと、高所恐怖症の僕にとっては眩暈がするほど高くて怖かったですが、そこは我慢我慢。
超満員のスタジアムの盛り上がりは序盤から最高潮で、アガシがポイントを取るたびに、僕の足場がユラユラするほどの歓声が起こります!(怖っ!)そして、アガシが2セットリードすると、もう勝ったも同然の大騒ぎ。しかし、第8シードのバグダティスも全豪ファイナリストの意地で2セット奪い返して、勝負の行方はファイナルセットに持ち込まれました。
何とかアガシに勝って欲しい地元の人たちは、アガシがミスすると一斉にため息。一方、ファイナルセットに入って足が痙攣し、満足にプレーできないバグダティスに対しては、試合進行を遅らせるようなそぶりをした瞬間ブーイングが浴びせられ、ちょっとバグダティスが不憫に感じられました。その様子を見たアガシが、ちょっとひるんでしまい、手負いのバグダティスに対してミスを連発。しかし、最後は動きの戻った相手に対し、厳しい攻めで、3時間48分の死闘を制しました。
勝利の瞬間、まだ2万人以上残っていたお客さんからの歓声で、またスタジアムが揺れました。もちろん、僕も一緒に揺らしてましたが。。。(汗)
試合終了後、握手した両者はそのまま互いを称えるように抱擁をかわし、非常に美しい光景でした。インタビューではジョン・マッケンローが登場。バグダティスは「アガシのようなヒーローと戦えてよかった」と話し、アガシは「観客の皆さん、どうもありがとう!」と言っていました。(コートサイドのインタビューは全部聞きましたが、うろ覚えなので載せません。ごめんなさい。)アガシの次の対戦相手は、ドイツのベンジャミン・ベッカー選手です。
という感じで、USオープン観戦初日が終了しました。
2日目はセンターコートでフェデラー対ヘンマン、杉山対エナン、ブレーク対ガバシュビリなど、みどころが満載です。またダブルスには杉山選手、中村選手が出ますね!
では、今日も出来る限り、会場の様子をモブログを使ってライブでお伝えできるように頑張ります!行ってきます!
皆さんから沢山のコメントを頂き、本当に感謝しております。全部のコメントを拝見しておりますが、お返事が少々遅れてしまうことをお許しください。ななさん、ロブレドの写真も撮ってきますね。
2006年09月01日
奇跡!
2006年09月01日
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中村藍子選手試合開始
2006年09月01日
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