2006年09月02日
ニューヨークは。。。
おはようございます。スタッフ藤原です。
USオープン大会6日目、9月2日のニューヨークは朝から雨が降ったり止んだりで、風も強いです。
僕だったら、今日はテニスの予定をキャンセルして遊びに行きそうな天気ですが、USオープンのスタッフは天に祈る気持ちで天候の回復を待っていることでしょう。
今日予定されている試合では、シャラポワVSリホフツェーワ、ロディックVSベルダスコ、アガシVSベッカー、イバノビッチVSセリーナ、ナダルVSムーディと注目カードが目白押しです。
その他、前日の試合が持ち越しとなったダベンポート、ナルバンディアン、サフィンが、そしてロブレド、ヒューイット、ピアース、ガスケも登場予定です。
天気予報では、一日中雨となっていますが、この後少ししたら会場に行ってみようと思います。
USオープン大会6日目、9月2日のニューヨークは朝から雨が降ったり止んだりで、風も強いです。
僕だったら、今日はテニスの予定をキャンセルして遊びに行きそうな天気ですが、USオープンのスタッフは天に祈る気持ちで天候の回復を待っていることでしょう。
今日予定されている試合では、シャラポワVSリホフツェーワ、ロディックVSベルダスコ、アガシVSベッカー、イバノビッチVSセリーナ、ナダルVSムーディと注目カードが目白押しです。
その他、前日の試合が持ち越しとなったダベンポート、ナルバンディアン、サフィンが、そしてロブレド、ヒューイット、ピアース、ガスケも登場予定です。
天気予報では、一日中雨となっていますが、この後少ししたら会場に行ってみようと思います。
2006年09月02日
USオープン大会5日目レポート
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。大会5日目は海側から吹き込んでくる冷たい風のせいで、一日肌寒い一日となりました。夕方からは雨が降り出し、最初のうちは止むのを待っていましたが、9時ごろ正式にキャンセルが発表され、夜の部の試合が全て持ち越しとなりました。
この日は、会場に着くと前日ほどではないですが、チケット購入のためボックス・オフィスに並ぶ人たちがおり、約1時間でこれをクリア。厳重な荷物チェックを抜けて、会場入りしました。
センターコートでは、既にフェデラー対ヘンマン戦がスタートしていて、朝飯のホットドッグを買って席に着いたときは第2セットの途中で、その後すぐにフェデラーが2セットアップにリードを広げました。
フェデラーはテレビで見ても凄いですが、実際に見ても相当凄いですね。上のほうから眺めていると、まるでテレビゲームの選手がプレーしているように、すいすいと無駄な動きが無く、ことごとく相手の取れないコースに返球していきます。ヘンマンがネットも詰めてきても、ことごとく脇を抜いてしまって、ヘンマンもお手上げ状態でした。
ジャパン・オープンでの来日が楽しみですね!
この試合の後、われれが日本のエース、杉山愛選手が登場しました。相手は今大会第2シードのジュスティーヌ・エナン・アルデンヌ選手です。
杉山選手はこちらでも知名度は高く、みんな「スイヤマ(どうやらGの発音が難しくらしく、ギとならないようです。)」と呼んで、スイヤマの試合を観に行こう、とか言っているのを聞きました。
杉山選手は第1セットからエナンを左右に振り回すストロークを展開、世界2位を圧倒して、1ブレイクアップで第1セットを取りました。しかし、ここで黙っていないのがトップ選手の理由なんでしょうか。第2セットに入ると、エナンの強打が厳しいコースに入り始め、杉山選手も必死に食らい尽きますが、第2セット以降1ゲームしか許してもらえず、惜しくも逆転負けとなりました。いやー、序盤を見ている限り、ストレートで勝てそうとか思ったんですが、エナンほどの選手となれば、どんな相手にも対応して逆転に結び付けていくんでしょうね。さすが全仏チャンピオン。今大会で決勝に進むと、今年のグランドスラムで全て決勝に進んだことになります。
一度センターコートを出て、中村藍子選手のダブルスを観に行こうと歩いていると、人だかりの向こうにトミー・ハースを発見。インタビューをしていたらしく、終わった後にこちらに歩いてきました。背が高くて、男前でした。
中村選手の試合が行われる第4コートでは、まだその前のスキアボーネ対ペアの試合が始まったばかりでした。
シード選手同士の試合ということで観客も大勢おり、「これが女子シングルス!?」と思うほどの迫力がありました。
センターコートに戻ると、地元アメリカのジェームス・ブレークがロシアのテイムラズ・ガバシュビリと対戦中。
蛍光ピンクが眩しい80年代風ファッションを着こなしているブレークは、ガバシュビリの弾丸サーブと強打に少し苦しんでいるようにも見えましたが、なんとかストレートで勝利しました。
このとき気温は相当下がっており、たぶん15度くらいしかなかったんじゃないでしょうか。トレーナーを着ていても寒かったです。
アーサー・アッシュ・スタジアムのデーゲームが終わったので、隣のルイ・アームストロングに行くと、ミックスダブルスが行われており、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンが、コリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンと対戦していました。
試合は1セットオールで、10ポイントのタイブレイク勝負となり、ナブラチロワ組が勝利しました。グランドスラムだけのミックスダブルスは、どこかエンターテインメントの要素もあり、笑いあり、真剣勝負ありの試合でした。
第7コートでは、フアン・カルロス・フェレーロが、フランスのマーク・ジケルにストレートで敗れる波乱がありました。USオープンシリーズで準優勝が一度あったフェレーロですが、ジケルのショットが冴えていて、手も足も出ませんでした。
試合後はかなり落ち恩でいる様子で、足早にコートを去りました。この元全仏王者の試合には、スタンドが埋まるほどのお客さんがいました。
この後、中村選手の試合が行われているコートに走ったのですが、残念ながら終わっていて(涙)、次のフェルナンド・ゴンサレス&マーディ・フィッシュVSセバスチャン・グロージャン&ドミトリー・ツルスノフ戦が始まっていました。
男子のダブルスは、僕らがいつもやっているダブルスとは別のスポーツに思えるくらいの迫力でした。同じ目線で見ると余計にショットのスピードが速く感じました。実際、速いんでしょうけど。。。
と、ここで杉山愛選手のダブルスに移動。ダニエラ・ハンチュコバとのペアで、ペレビニス/フェダク組と対戦でしたが、この試合の途中で雨がぱらつき始め、審判が試合を中断。天候が回復するまで待機となりました。
ここで、センターコートに移動し、席について試合再開を待ちましたが、雨が止む気配は無く、途中でコートを乾かすマシーンが出てきたものの、これも30分ほどで退散してしまいました。
結局、夜の部は延期となり、ダベンポート対シュレボトニック戦、ナルバンディアン対サフィン戦が翌日に持ち越しとなりました。サフィン、見たかったのに残念!
帰り道に買い物を楽しむ人が沢山いました。写真はナイキショップです。
今年は雨にたたられているUSオープンですが、週末もどうやら悪天候が続きそうです。後3日、どうなることやら。
この日は、会場に着くと前日ほどではないですが、チケット購入のためボックス・オフィスに並ぶ人たちがおり、約1時間でこれをクリア。厳重な荷物チェックを抜けて、会場入りしました。
センターコートでは、既にフェデラー対ヘンマン戦がスタートしていて、朝飯のホットドッグを買って席に着いたときは第2セットの途中で、その後すぐにフェデラーが2セットアップにリードを広げました。
フェデラーはテレビで見ても凄いですが、実際に見ても相当凄いですね。上のほうから眺めていると、まるでテレビゲームの選手がプレーしているように、すいすいと無駄な動きが無く、ことごとく相手の取れないコースに返球していきます。ヘンマンがネットも詰めてきても、ことごとく脇を抜いてしまって、ヘンマンもお手上げ状態でした。
ジャパン・オープンでの来日が楽しみですね!
この試合の後、われれが日本のエース、杉山愛選手が登場しました。相手は今大会第2シードのジュスティーヌ・エナン・アルデンヌ選手です。
杉山選手はこちらでも知名度は高く、みんな「スイヤマ(どうやらGの発音が難しくらしく、ギとならないようです。)」と呼んで、スイヤマの試合を観に行こう、とか言っているのを聞きました。
杉山選手は第1セットからエナンを左右に振り回すストロークを展開、世界2位を圧倒して、1ブレイクアップで第1セットを取りました。しかし、ここで黙っていないのがトップ選手の理由なんでしょうか。第2セットに入ると、エナンの強打が厳しいコースに入り始め、杉山選手も必死に食らい尽きますが、第2セット以降1ゲームしか許してもらえず、惜しくも逆転負けとなりました。いやー、序盤を見ている限り、ストレートで勝てそうとか思ったんですが、エナンほどの選手となれば、どんな相手にも対応して逆転に結び付けていくんでしょうね。さすが全仏チャンピオン。今大会で決勝に進むと、今年のグランドスラムで全て決勝に進んだことになります。
一度センターコートを出て、中村藍子選手のダブルスを観に行こうと歩いていると、人だかりの向こうにトミー・ハースを発見。インタビューをしていたらしく、終わった後にこちらに歩いてきました。背が高くて、男前でした。
中村選手の試合が行われる第4コートでは、まだその前のスキアボーネ対ペアの試合が始まったばかりでした。
シード選手同士の試合ということで観客も大勢おり、「これが女子シングルス!?」と思うほどの迫力がありました。
センターコートに戻ると、地元アメリカのジェームス・ブレークがロシアのテイムラズ・ガバシュビリと対戦中。
蛍光ピンクが眩しい80年代風ファッションを着こなしているブレークは、ガバシュビリの弾丸サーブと強打に少し苦しんでいるようにも見えましたが、なんとかストレートで勝利しました。
このとき気温は相当下がっており、たぶん15度くらいしかなかったんじゃないでしょうか。トレーナーを着ていても寒かったです。
アーサー・アッシュ・スタジアムのデーゲームが終わったので、隣のルイ・アームストロングに行くと、ミックスダブルスが行われており、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンが、コリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンと対戦していました。
試合は1セットオールで、10ポイントのタイブレイク勝負となり、ナブラチロワ組が勝利しました。グランドスラムだけのミックスダブルスは、どこかエンターテインメントの要素もあり、笑いあり、真剣勝負ありの試合でした。
第7コートでは、フアン・カルロス・フェレーロが、フランスのマーク・ジケルにストレートで敗れる波乱がありました。USオープンシリーズで準優勝が一度あったフェレーロですが、ジケルのショットが冴えていて、手も足も出ませんでした。
試合後はかなり落ち恩でいる様子で、足早にコートを去りました。この元全仏王者の試合には、スタンドが埋まるほどのお客さんがいました。
この後、中村選手の試合が行われているコートに走ったのですが、残念ながら終わっていて(涙)、次のフェルナンド・ゴンサレス&マーディ・フィッシュVSセバスチャン・グロージャン&ドミトリー・ツルスノフ戦が始まっていました。
男子のダブルスは、僕らがいつもやっているダブルスとは別のスポーツに思えるくらいの迫力でした。同じ目線で見ると余計にショットのスピードが速く感じました。実際、速いんでしょうけど。。。
と、ここで杉山愛選手のダブルスに移動。ダニエラ・ハンチュコバとのペアで、ペレビニス/フェダク組と対戦でしたが、この試合の途中で雨がぱらつき始め、審判が試合を中断。天候が回復するまで待機となりました。
ここで、センターコートに移動し、席について試合再開を待ちましたが、雨が止む気配は無く、途中でコートを乾かすマシーンが出てきたものの、これも30分ほどで退散してしまいました。
結局、夜の部は延期となり、ダベンポート対シュレボトニック戦、ナルバンディアン対サフィン戦が翌日に持ち越しとなりました。サフィン、見たかったのに残念!
帰り道に買い物を楽しむ人が沢山いました。写真はナイキショップです。
今年は雨にたたられているUSオープンですが、週末もどうやら悪天候が続きそうです。後3日、どうなることやら。
2006年09月02日
2006年09月02日
ナブラチロワ
ミックスダブルスで、マルチナ・ナブラチロワ&ボブ・ブライアンvsコリーナ・モラリュー&マイク・ブライアンが行われました。
試合はワンセットオールから、10ポイントタイブレイクの末にナブラチロワ組が勝利!
それにしても、ナブラチロワは歳のわりに素晴らしい動き!他の三人に全く見劣りしてませんでした。
ブライアン兄弟も、プレーは凄いし、盛り上げ上手だし、観客も大興奮でした。
→
試合はワンセットオールから、10ポイントタイブレイクの末にナブラチロワ組が勝利!
それにしても、ナブラチロワは歳のわりに素晴らしい動き!他の三人に全く見劣りしてませんでした。
ブライアン兄弟も、プレーは凄いし、盛り上げ上手だし、観客も大興奮でした。
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2006年09月02日
ブレークのファッション
今回のブレークのファッション、古いようで新しいです。蛍光ピンクが眩しい感じ。
試合のほうは、ガバシュビリと対戦中で、第一セットを先取して、現在第二セットです。会場はだいぶ風が出てきました。
試合のほうは、ガバシュビリと対戦中で、第一セットを先取して、現在第二セットです。会場はだいぶ風が出てきました。
2006年09月02日
杉山第一セット先取!
2006年09月02日