2006年09月09日
男子準決勝は、フェデラー、ロディックがロシア勢と対戦
男子準決勝には、王者ロジャー・フェデラー、地元の期待を背負うアンディ・ロディック、そしてロシア勢2名、ニコライ・ダビデンコとミハイル・ヨージニが登場します。
まず、USオープン3連覇を狙うフェデラーはダビデンコと対戦。このカードではフェデラーが7戦全勝をおさめています。地味な印象のダビデンコですが、今大会では、先日フェデラーを破った若手のアンディ・マレーや、全豪オープンで王者とフルセットの死闘を繰り広げたトミー・ハースなどを下しており、決して侮れません。一方のフェデラーは、ジェームス・ブレーク戦以外、全てストレートで勝利する磐石の態勢を維持しています。
準決勝では、フェデラーが世界1位の実力を見せ付けるか、ダビデンコが堅実なプレーで食らい付いていくかが勝負の分かれ目でしょう。
また、準決勝もう1試合では、アンドレ・アガシが引退した今、アメリカ男子勢を牽引していく存在になるロディックが、ダークホースのヨージニを迎え撃ちます。現在ランキング54位のヨージニですが、最高で15位まで上昇したことがあり、ロディックとの対戦成績も2勝2敗と決して分が悪くありません。しかし、最近の2回はロディックが勝利しています。
今大会では、ロディックはベルダスコ戦で苦戦した以外、ヒューイット戦も含めてストレートで勝ちあがってきており、弾丸サーブを中心とした安定した戦いを続けています。ジミー・コナーズをアドバイザーに迎えた効果も大きいといえるでしょう。一方、ヨージニは、ダークホースに相応しい勝ち上がりで、第19シードのフルバティ、第11シードのフェレール、第6シードのロブレド、第2シードのナダルらシード勢をことごとく撃破してきています。
ロディックがサーブを中心にゲームを組み立てていけるか、ヨージニがそれを上回る粘り強さを見せるかが鍵となると思います。
皆さんのご意見を是非コメント、トラックバックでお寄せ下さい。お待ちいたしております。
まず、USオープン3連覇を狙うフェデラーはダビデンコと対戦。このカードではフェデラーが7戦全勝をおさめています。地味な印象のダビデンコですが、今大会では、先日フェデラーを破った若手のアンディ・マレーや、全豪オープンで王者とフルセットの死闘を繰り広げたトミー・ハースなどを下しており、決して侮れません。一方のフェデラーは、ジェームス・ブレーク戦以外、全てストレートで勝利する磐石の態勢を維持しています。
準決勝では、フェデラーが世界1位の実力を見せ付けるか、ダビデンコが堅実なプレーで食らい付いていくかが勝負の分かれ目でしょう。
フェデラー対ダビデンコの対戦結果
2002 ミラン2回戦 (カーペット) フェデラー勝利6-3 6-7(4) 7-5
2004 マスターズ・シリーズ・マイアミ2回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-2 3-6 7-5
2004 アテネ・オリンピック1回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-3 5-7 6-1
2005 ドーハ準決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-3 6-4
2005 ロッテルダム準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 7-5 7-5
2005 マスターズ・シリーズ・ハンブルグ準決勝 (クレー) フェデラー勝利 6-3 6-4
2006全豪オープン準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-4 3-6 7-6(7) 7-6(5)
2002 ミラン2回戦 (カーペット) フェデラー勝利6-3 6-7(4) 7-5
2004 マスターズ・シリーズ・マイアミ2回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-2 3-6 7-5
2004 アテネ・オリンピック1回戦 (ハード) フェデラー勝利 6-3 5-7 6-1
2005 ドーハ準決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-3 6-4
2005 ロッテルダム準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 7-5 7-5
2005 マスターズ・シリーズ・ハンブルグ準決勝 (クレー) フェデラー勝利 6-3 6-4
2006全豪オープン準々決勝 (ハード) フェデラー勝利 6-4 3-6 7-6(7) 7-6(5)
また、準決勝もう1試合では、アンドレ・アガシが引退した今、アメリカ男子勢を牽引していく存在になるロディックが、ダークホースのヨージニを迎え撃ちます。現在ランキング54位のヨージニですが、最高で15位まで上昇したことがあり、ロディックとの対戦成績も2勝2敗と決して分が悪くありません。しかし、最近の2回はロディックが勝利しています。
今大会では、ロディックはベルダスコ戦で苦戦した以外、ヒューイット戦も含めてストレートで勝ちあがってきており、弾丸サーブを中心とした安定した戦いを続けています。ジミー・コナーズをアドバイザーに迎えた効果も大きいといえるでしょう。一方、ヨージニは、ダークホースに相応しい勝ち上がりで、第19シードのフルバティ、第11シードのフェレール、第6シードのロブレド、第2シードのナダルらシード勢をことごとく撃破してきています。
ロディックがサーブを中心にゲームを組み立てていけるか、ヨージニがそれを上回る粘り強さを見せるかが鍵となると思います。
ロディック対ヨージニの対戦結果
2001 ロンドン・クイーンズ・クラブ1回戦 (グラス) ヨージニ勝利 7-6(5) 6-3
2002 マスターズ・シリーズ・マドリッド2回戦 (ハード) ヨージニ勝利 6-3 6-4
2003 全豪オープン4回戦 (ハード) ロディック勝利 6-7(4) 3-6 7-5 6-3 6-2
2005 マスターズ・シリーズ・シンシナティ準決勝 (ハード) ロディック勝利 2-6 6-3 6-4
2001 ロンドン・クイーンズ・クラブ1回戦 (グラス) ヨージニ勝利 7-6(5) 6-3
2002 マスターズ・シリーズ・マドリッド2回戦 (ハード) ヨージニ勝利 6-3 6-4
2003 全豪オープン4回戦 (ハード) ロディック勝利 6-7(4) 3-6 7-5 6-3 6-2
2005 マスターズ・シリーズ・シンシナティ準決勝 (ハード) ロディック勝利 2-6 6-3 6-4
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2006年09月09日
女子決勝はエナンVSシャラポワに
みなさん、こんにちは。スタッフ藤原です。
2006年USオープン女子シングルス決勝の対戦カードはエナン=アルデンヌ対シャラポワとなりました。ここまでの両者の対戦成績は以下の通りで、初対戦でシャラポワが勝利した以外は、エナン=アルデンヌが勝っています。
2005 マイアミ準々決勝 (ハード) シャラポワ勝利 6-1 6-7(6) 6-2
2005 ベルリン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-2 6-4
2005 全仏オープン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-4 6-2
2006 全豪オープン準決勝 (ハード) エナン=アルデンヌ勝利 4-6 6-1 6-4
2006 ドバイ決勝 (カーペット) エナン=アルデンヌ勝利 7-5 6-2
長らく続いたグランドスラム準決勝の壁を破って、シャラポワは2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム制覇を成し遂げるのでしょうか。それとも、今季の全てのグランドスラムで決勝に進んできたエナン=アルデンヌが、2003年以来のUSオープン制覇を達成するのでしょうか。
両選手ともに、一発のショットで流れを変えることの出来る選手なのですが、やはりそれだけで勝つには厳しいので、いかに序盤からリズムを掴んで、それを維持できるかどうかが勝負の鍵となるでしょう。
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2006年USオープン女子シングルス決勝の対戦カードはエナン=アルデンヌ対シャラポワとなりました。ここまでの両者の対戦成績は以下の通りで、初対戦でシャラポワが勝利した以外は、エナン=アルデンヌが勝っています。
2005 マイアミ準々決勝 (ハード) シャラポワ勝利 6-1 6-7(6) 6-2
2005 ベルリン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-2 6-4
2005 全仏オープン準々決勝 (クレー) エナン=アルデンヌ勝利 6-4 6-2
2006 全豪オープン準決勝 (ハード) エナン=アルデンヌ勝利 4-6 6-1 6-4
2006 ドバイ決勝 (カーペット) エナン=アルデンヌ勝利 7-5 6-2
長らく続いたグランドスラム準決勝の壁を破って、シャラポワは2004年ウィンブルドン以来のグランドスラム制覇を成し遂げるのでしょうか。それとも、今季の全てのグランドスラムで決勝に進んできたエナン=アルデンヌが、2003年以来のUSオープン制覇を達成するのでしょうか。
両選手ともに、一発のショットで流れを変えることの出来る選手なのですが、やはりそれだけで勝つには厳しいので、いかに序盤からリズムを掴んで、それを維持できるかどうかが勝負の鍵となるでしょう。
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