2006年08月29日
浅越敗退 アガシは逆転勝ち
みなさん、こんにちは!ブログスタッフの藤原です。何だか初回の記事は空回りしちゃってました。。。これから色々と更新していきますので、皆さんからの情報もコメント、トラックバックを通してお寄せくださいね。
USオープン大会初日は、雨で1時間ほど開始が遅れたようですが、午後から滞りなく試合は行われたようです。注目の試合から振り返ってみましょう。
【日本勢】
まず、今大会をもって現役引退する浅越しのぶ選手がJ・コスタニッチにストレートで敗れ、まだ森上亜希子選手とのダブルスが残っているものの、事実上の引退となりました。会場には日本から友人も駆けつけていたようで、ねぎらいの言葉に涙を浮かべるシーンもあったとのこと。
詳しくはこちらのニュースで↓
■ 思い通りのプレーできず 浅越、有終の美飾れず
■ 浅越しのぶ引退特集
浅越さんの試合は、私も数回拝見したことがあるのですが、特に印象に残っているのが、2005年東レPPOです。準々決勝でエレーナ・デメンティエワを相手にスーパーショット連発で勝利。何度も格上選手に食らい付いていったガッツ溢れる姿が忘れられません。フェドカップでも盛り上げ役に徹してチームの雰囲気を上げたり、試合でも攻撃的なテニスで攻めていくなど、関西人らしい(?)積極的な性格は本当に日本にとって貴重な存在だったと思います。
でもダブルスがまだあります。最後まで戦う姿を応援したいと思います。
次に、エース杉山愛選手は、Z・オンドラスコバに1ゲームしか与えずに完勝、シード選手の貫禄を見せ付けました。
詳しくはこちらのニュースで↓
■ 杉山快勝、浅越と森上は1回戦敗退
■ 1ゲームしか落とさず快勝 50回連続出場の杉山
杉山さんは何と今回がグランドスラム大会連続50回出場!その記念すべきUSオープンで、大活躍に期待したいですね。
初日に登場したもう1人の日本人選手、森上亜希子選手は、浅越選手の元ダブルスパートナーのK・シュレボトニックにストレートで敗れました。「自分のプレーが出来なかったのが一番悔しい。」と語っていましたが、ダブルスで頑張って欲しいと思います。
【男子】
USオープンの会場であるナショナル・テニス・センターにビリー・ジーン・キングの名を冠するセレモニーが行なわれた後のナイトセッションに、今大会限りで現役引退を宣言しているアンドレ・アガシが登場。第1セットを落としたものの、地元観客の声援を背に逆転に成功。セットカウント4-1でA・パベルに勝利しました。この日のアガシはファーストサーブの調子が悪く、それにつられてかストロークも本来のキレがありませんでした。第3セットも0-4とリードを許しますが、第5ゲームで突如ラケットを交換。これが功を奏して、それまでが嘘のようにナイスショットを決めて、2セット連取で勝負を決めました。初戦敗退を免れて、奥さんのグラフさんもホッと胸を撫で下ろしていることでしょう。2回戦では強敵マルコス・バグダティスと対戦します。
詳しくはこちらのニュースで↓
■ 大声援を励みに逆転 最後の大会のアガシ
■ 最後のUSオープン、アガシが大逆転で2回戦進出
その他、アメリカ勢ではアンディ・ロディック、M・フィッシュ、J・ギメルストブらが2回戦に駒を進めています。
シード勢では、トミー・ロブレド、マルコス・バグダティス、ダビド・フェレール、ノヴァーク・ジョコビッチ、リシャール・ガスケらが初戦突破。
しかし、イヴァン・リュビチッチ、ヤルコ・ニエミネン、ドミニク・フルバティ、ホセ・アカスーソ、フアン・イグナシオ・チェラが初日で姿を消しました。特に、リュビチッチは第3シードとして上位進出が期待されていただけに、残念な結果となりました。
アジア勢では、パラドン・スリチャパン、リー・ヒュンタクが2回戦に進出しています。
【女子】
女子はシード勢が順当に勝ちあがっています。
第2シードで優勝候補のジュスティーヌ・エナン=アルデンヌは、センターコートの第1試合に登場し、M・カメリンをストレートで下しました。またリンゼイ・ダベンポートも2回戦に勝ち進んでいます。
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■ エナン、ダベンポート、杉山が初戦突破
また、E・デメンティエワ、S・クズネツォワ、M・キリレンコ、V・ズヴォナレーワらのロシア勢も揃って初戦突破。そのほかでは、P・シュニーダー、N・バイディソバ、F・スキアボーネ、J・ヤンコビッチ、S・ペア 、M・バルトリ、鄭潔が勝利しました。
唯一敗れたのが、第15シードのA・グローネフェルドで、今年の全仏オープンで杉山選手を倒したA・レザイにフルセットの逆転負けを喫しました。
うーん、グランドスラムの序盤は、見どころも結果も多すぎてフォローするのが大変ですね。WOWOWで生放送している試合は深夜12時からですし、当分の間寝不足の日々が続きそうですね。
USオープン大会初日は、雨で1時間ほど開始が遅れたようですが、午後から滞りなく試合は行われたようです。注目の試合から振り返ってみましょう。
【日本勢】
まず、今大会をもって現役引退する浅越しのぶ選手がJ・コスタニッチにストレートで敗れ、まだ森上亜希子選手とのダブルスが残っているものの、事実上の引退となりました。会場には日本から友人も駆けつけていたようで、ねぎらいの言葉に涙を浮かべるシーンもあったとのこと。
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■ 思い通りのプレーできず 浅越、有終の美飾れず
■ 浅越しのぶ引退特集
浅越さんの試合は、私も数回拝見したことがあるのですが、特に印象に残っているのが、2005年東レPPOです。準々決勝でエレーナ・デメンティエワを相手にスーパーショット連発で勝利。何度も格上選手に食らい付いていったガッツ溢れる姿が忘れられません。フェドカップでも盛り上げ役に徹してチームの雰囲気を上げたり、試合でも攻撃的なテニスで攻めていくなど、関西人らしい(?)積極的な性格は本当に日本にとって貴重な存在だったと思います。
でもダブルスがまだあります。最後まで戦う姿を応援したいと思います。
次に、エース杉山愛選手は、Z・オンドラスコバに1ゲームしか与えずに完勝、シード選手の貫禄を見せ付けました。
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■ 杉山快勝、浅越と森上は1回戦敗退
■ 1ゲームしか落とさず快勝 50回連続出場の杉山
杉山さんは何と今回がグランドスラム大会連続50回出場!その記念すべきUSオープンで、大活躍に期待したいですね。
初日に登場したもう1人の日本人選手、森上亜希子選手は、浅越選手の元ダブルスパートナーのK・シュレボトニックにストレートで敗れました。「自分のプレーが出来なかったのが一番悔しい。」と語っていましたが、ダブルスで頑張って欲しいと思います。
【男子】
USオープンの会場であるナショナル・テニス・センターにビリー・ジーン・キングの名を冠するセレモニーが行なわれた後のナイトセッションに、今大会限りで現役引退を宣言しているアンドレ・アガシが登場。第1セットを落としたものの、地元観客の声援を背に逆転に成功。セットカウント4-1でA・パベルに勝利しました。この日のアガシはファーストサーブの調子が悪く、それにつられてかストロークも本来のキレがありませんでした。第3セットも0-4とリードを許しますが、第5ゲームで突如ラケットを交換。これが功を奏して、それまでが嘘のようにナイスショットを決めて、2セット連取で勝負を決めました。初戦敗退を免れて、奥さんのグラフさんもホッと胸を撫で下ろしていることでしょう。2回戦では強敵マルコス・バグダティスと対戦します。
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■ 大声援を励みに逆転 最後の大会のアガシ
■ 最後のUSオープン、アガシが大逆転で2回戦進出
その他、アメリカ勢ではアンディ・ロディック、M・フィッシュ、J・ギメルストブらが2回戦に駒を進めています。
シード勢では、トミー・ロブレド、マルコス・バグダティス、ダビド・フェレール、ノヴァーク・ジョコビッチ、リシャール・ガスケらが初戦突破。
しかし、イヴァン・リュビチッチ、ヤルコ・ニエミネン、ドミニク・フルバティ、ホセ・アカスーソ、フアン・イグナシオ・チェラが初日で姿を消しました。特に、リュビチッチは第3シードとして上位進出が期待されていただけに、残念な結果となりました。
アジア勢では、パラドン・スリチャパン、リー・ヒュンタクが2回戦に進出しています。
【女子】
女子はシード勢が順当に勝ちあがっています。
第2シードで優勝候補のジュスティーヌ・エナン=アルデンヌは、センターコートの第1試合に登場し、M・カメリンをストレートで下しました。またリンゼイ・ダベンポートも2回戦に勝ち進んでいます。
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■ エナン、ダベンポート、杉山が初戦突破
また、E・デメンティエワ、S・クズネツォワ、M・キリレンコ、V・ズヴォナレーワらのロシア勢も揃って初戦突破。そのほかでは、P・シュニーダー、N・バイディソバ、F・スキアボーネ、J・ヤンコビッチ、S・ペア 、M・バルトリ、鄭潔が勝利しました。
唯一敗れたのが、第15シードのA・グローネフェルドで、今年の全仏オープンで杉山選手を倒したA・レザイにフルセットの逆転負けを喫しました。
うーん、グランドスラムの序盤は、見どころも結果も多すぎてフォローするのが大変ですね。WOWOWで生放送している試合は深夜12時からですし、当分の間寝不足の日々が続きそうですね。